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カテゴリ:美術展( 3 )

「こどものとも」の絵本展

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絵本の原画展。
原画と一緒にストーリーも展示されているので、
知らない本や、昔読んで忘れかけていた本も楽しめる。
原画っていうのは、いわゆる「生」。
「生」で絵本が読めるなんて、なんという贅沢!

不条理だったりバカバカしかったり、絵本の世界は何でもあり。
教訓めいたものよりも、頭の中が「?」でいっぱいになる展開のものが大好き。
そんな物語に出会うと、ついつい頬が緩んでいる。(キモイッ!?誰が言ったッ!?)

絵も物語も好きなのは佐々木マキさんの作品。
変なお茶会」は、絵にはまり、独特の世界にはまり、長年のお気に入り。

そして村上春樹さまとのコラボもあるのだ。
「ふじぎな図書館」
登場する「羊男」も説明できないけどかなりツボ!
そもそも「羊をめぐる冒険/村上春樹さま著」が好き。

誰にもご理解いただけない内容になってきたので(いつものコトか…)そろそろ好きな絵本ラスト。

いやいやえん」は最近になってはじめて手に取ったのだけど、
かなりストライクだった。何度でも読み返したくなるくらいにシュール!!

以上3点、いずれも「こどものとも」じゃないので展示はない。絵本つながりで並べてみただけ。

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↑ヘンだよね。この構図。ナゼこの場所にぐりぐら?

「こどものとも」の絵本展
10月7日(土)~11月12日(日)
ひろしま美術館
by eggs_egged | 2006-10-09 00:22 | 美術展

藤田嗣治展

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藤田嗣治(レオナールフジタ)展におでまし。

明治19年生まれ。パリと日本を行ったりきたりして、晩年はフランスに帰化し、
キリスト教に改宗したという、当時にしてはちょっとはじけた画家だ。

画風は生涯何度も変化しているのだが、
特徴的なのは、
裸婦の透き通るような白い肌と墨を効果的に使ったモノクロームに近い絵と、
おでこが広くて不気味な人形のような表情をした子ども、
そして、猫だ。

影響を受けた作家や、訪れた国の風土、政治的、宗教的な絡みなどが
とても分かりやすく展示してあり、ざっと藤田嗣治の生涯を流したよう。
好きな絵も多くて、買ったらいくらくらいするんだろー…と値踏みしながら鑑賞。

あまりに一生懸命観たので、グッタリ疲れて、
途中何箇所かある狭い休憩室に入り仮眠していたら、
無人だったはずなのにハッと気付いたらまわりは人が4~5人…。

顔にはかばんのスジがついてるし、一瞬自分がどこにいるのか分からないし、
何がなんだかわからないんんだけど「すみません…」なんて
誰にともなく謝ったら、居合わせたおばさまも「ごめんなさいね」って
ナゼだか謝ってる。

ま、それで復活して残りをまたじっくり観ることができた。

ところで、「藤田嗣治」
なんと読むのでしょう?

藤田自身は、「フジタツグジ」「フジタツグハル」両方を名乗っていたそうだ。
戸籍上は「ツグハル」が正解。
そして、顔はスポック。
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by eggs_egged | 2006-10-03 20:29 | 美術展

アニメーション+原画展

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終了まぎわの滑り込みで、山村浩二氏のアニメーション+原画展「可視幻想」にでかけた。
2004年「広島国際アニメーション・フェスティバル」でグランプリを受賞した「頭山」の上映、原画の展示ほか、アニメーション作品のみならず、絵本の挿絵や立体作品などが多数あり、
たっぷり2時間楽しんだ。

山村アニメは、手描きの原画のあたたかみが魅力的。
デジタルで簡単に精巧な作品が量産されるこのご時世に、
なんともアナログチックでほのぼのとしたキャラクターたちがイキイキとした表情を見せるのだ。

こうしたキャラクターたちは、やはり山村氏ご本人によく似ていて、
自分が生み出すものは、図らずも自分に似てしまうものなんだ…としみじみ思う。

久しぶりに訪れた広島市現代美術館。
駐車場からのアプローチにも彫刻などの美術品が点在し、
これからの季節には、のんびり散歩をするのもグーな
おすすめのおひとり様スポットだ。

あ…だけど、次の展示会はあやしい雰囲気かも。
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by eggs_egged | 2006-09-19 10:35 | 美術展